今日は全国約2300社ある八坂神社の総本社、京都の八坂神社にやってきました!
八坂神社は毎年7月に行われる祇園祭の神社としても有名ですよね。
今回はそんな京都の八坂神社の見どころ
・国宝の本殿
・美しくなるご神水
・縁結びの神様
を巡ります。
動画はこちら↓
八坂神社の場所

八坂神社は、京都市内の祇園エリアにあります。

最寄り駅は京阪電車の「祇園四条駅」、阪急電鉄の「京都河原町駅」で、駅から四条通りを東へまっすぐゆっくり歩いても10分ほどで八坂神社に到着です。
JR京都駅からは市バスでバス停「祇園」下車ですぐ近くまで行けます。
この日は電車で行って、駅から歩きました。

存在感のある朱塗りの楼門がよく見えて、歩くたびに近づいてきてテンションが上がります⤴︎⤴︎
八坂神社の見どころ・本殿など

八坂神社は京都市内からアクセス抜群の立地ということもあり、いつもたくさんの方が参拝されています。
祇園に面しているこの有名な西楼門(重要文化財)、実は正門じゃないんです。
本来の正門は南楼門で、その前には鳥居もあり、祇園祭のときにはお神輿はこちらから出発します。

八坂神社は古くから厄除・災難除のご利益があるとして信仰されてきたのですが、厄除・災難除以外にも縁結びや美容のご利益が得られるお社もあるんです!
それはぜひお参りしたい✨
階段を登ってまずは本殿の方へ進みます。

こちらは舞殿(ぶでん)。重要文化財です。
たくさんの提灯はお茶屋さんや料亭から奉納されたものだそうです。

そしてこちらが本殿。
国宝として指定されている八坂神社の本殿は池の上に建っており、その池は青龍の住む龍穴だと言われています。
※その池は現在は固められていて見ることはできません。
青龍は方角を司る四神の一つです。
東を蒼龍(青龍)
西を白虎
南を朱雀
北を玄武
が守護する「四神相応の地」として
かつて平安京に都を移す際に現在の京都市内の地が選ばれたそうです。

京都って東西南北を司る四神に守られている土地だったんですね。
🔽 四神相応の地を巡る「五社めぐり」について(クリックで開きます)
この「四神相応の地」の考えに基づいて平安神宮を中心として
東西南北に位置する神社を巡る「五社めぐり」をすることができます。
東の蒼龍は八坂神社
西の白虎は松尾大社
南の朱雀は城南宮
北の玄武は上賀茂神社(賀茂別雷神社)
を守護しているそうです。
参拝に決まった順番はなく、五社めぐりのご朱印を集めることもできます。
八坂神社では東の方角を守護する青龍を境内のいろいろな場所で見つけることができます。

八坂神社の本殿で厄除・災難除のお参りをして奥へ進むと
「美御前社(うつくしごぜんしゃ)」というお社があります(重要文化財)。
美容のご利益をいただきたい!

「美御前社」は美容の神様です。
まずはお参り。
その後にお社の前にあるご神水「美容水」を2、3滴肌につければご利益があるということで…

男性女性に関わらず人気でした。
海外の方も知ってる方は知ってますね。
ひとりで参拝したから手で受けた美容水を顔にポンポンするのがなんか恥ずかしかった・・・。
誰も気にしてないのはわかってるけど(笑)
身も心も美しくなりますように!!
縁結びの神様

そして縁結びのお社「大国主社(おおくにぬししゃ)」へ。
鳥居のすぐ右側に神話の「因幡の白兎」で知られる大国主神(おおくにぬしのかみ)と白うさぎが。
大国主神に助けられた白うさぎが美しい八神姫(やがみひめ)との縁を結んだというお話…
なんだけど!!
なんか調べてみると、この大国主神かなり肉食系(?)だったようで、たくさんの妻がいて、八上姫は初めての妻だけど正妻じゃないとか。

え、まって。
そうなん・・・?
京都の八坂神社へ!
というわけで、今回は京都の八坂神社についてご紹介しました。
境内はそれほど広くないので30分から1時間ほどでサクッとお参りすることもできますよ。
24時間いつでも参拝できて拝観料は無料です。
御朱印やお守りなど季節限定のアイテムもあるので参拝の際はチェックしてみてくださいね。
社務所の受付時間は9:00~17:00なのでご注意ください。
ではでは、京都で楽しい時間をお過ごしください。
八坂神社基本情報
| アクセス | 【電車】 京阪電車「祇園四条駅」/阪急電鉄「京都河原町駅」徒歩10分 【バス】 「祇園」下車すぐ |
| 駐車場 | なし |
| 参拝時間 | 24時間可能 |
| 社務所受付時間 | 9:00~17:00 |
| 参拝料 | 無料 |